20分で、100分間分の授業ができる理由

オルタナティブ・スクール『ワクノソト』の三國雅洋です。

ボランティアで小学生の授業をするのですが、20分で２時間分ぐらいは進みます。

より正確に言うと、理科１時間分を10分、算数１時間分を10分の合計20分です。

学校の先生も１対１の指導できるなら、これぐらいは進めるはずです。

私は「伝わる内容」と「指導人数」は反比例すると思っています。人数が少なければ少ないほど、指導は簡単になるものなのです。

だからこそ、授業の遅れを取り戻すのは簡単です。１ヶ月分でも、理論上は１日で取り戻せます。そして、実際に６０分あれば１教科１ヶ月分ぐらいは進めます。

たとえば中学生の英語は１ヶ月で1~2Unit（単元）しか進みませんが、これは通常運転で２時間で終わるレベルです。単語の意味と文法ぐらいしか説明することがないのですから、当たり前のことです。

学校の授業についていくのは、難しいことではありません。遅れを取り戻すことも、まったく難しくありません。

１対１で数時間があれば、ほとんどの遅れは取り戻せます。

ですから、ご安心くださいね。

学校に戻りたいという想いにも、ワクノソトはしっかりと応えられるスクールでありたいと思っています。