『ワクノソト☆』の三國雅洋です。
夏休みに入りましたね。
しかし、中学生以上になると、ほぼ毎日のように部活があります。さらに、膨大な量の宿題もあります。長期休暇に入ったはずなのに、休みが全くないのです。
私は子供に対しては、簡単に「部活に行く義務はないよ」と言います。しかし、子供たちは行かざるを得ません。
授業があるときはずっと教師の命令に従い、放課後も宿題をさせられ、長期休暇も膨大な量の宿題と部活があります。
また、学校はたまたまそこにいた人たちとのコミュニケーションを強いられます。自分のことをさらけ出せない相手が、常にいる状態で過ごさなくてはなりません。クラスメイトの期待に合わせた自分を演じ続けなくてはなりません。
このような生活をずっと強いられているのですから、「学校が窮屈だ」と思うのは当然ではないでしょうか。
問題は、そのように「窮屈な場所だ」と思った子供たちのための居場所がないことです。安心して自分らしくいることができて、自分のゴールのために時間を使うことができる場所がないのです。
私達『ワクノソト☆』は、学校の枠に収まりきらない子供のためのスクールです。学校が窮屈で仕方ない子供のための場所です。自分らしくいることができ、自分が心の底から達成したいと思えるゴールのためにたっぷりと時間を使える場所です。
学校が窮屈だと感じている子供を、無理に学校に行かせようとしてほしくはありません。それは小さくなって履けなくなった靴を、無理に履かせるようなものです。
学校の枠に収まりきらない子供たちを、学校の枠にはめようとしないでください。枠にはめるのではなく、その子供たちに合わせた学校に通わせてあげてください。子供の心身の成長にあった場所に、子供を通わせてあげてください。
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