教育支援センター（適応指導教室）に行かなくても、学習はできる。

『ワクノソト☆』の三國雅洋です。

『ワクノソト☆』は、学校の枠に収まりきらない子供たちのための学校です。

学習支援センター（適応指導教室）との違いは、「学校復帰を目的とはしていないこと」です。

学習支援センターの目的は、学校復帰です。

設置の目的 ○ 　センターは，不登校児童生徒の集団生活への適応，情緒の安定，基礎学力の補充，基本的生活習慣の改善等のための相談・適応指導（学習指導を含む。以下同じ。）を行うことにより，その学校復帰を支援し，もって不登校児童生徒の社会的自立に資することを基本とする。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/06042105/001/006/001.htm

私達が学校復帰を目的としないからといって、学問を軽視しているわけではありません。

私自身、１８歳から家庭教師や塾講師など、教育に２０年以上関わり続けています。さまざまな学問についても学び続けています。

学問は光です。学問を学ぶことによって、認識できる世界が広がります。

ですが、学ぶために、学校に行く必要はありません。学校でなくても、学ぶことはできます。

現在ではインターネットを通して、さまざまなことを学ぶことができます。実際、私は今、Progateというサイトを使ってプログラミングを勉強しています。また、息子と一緒に、英語アプリで英語の勉強もしています。学校で学ぶより、よほど楽しく学ぶことができます。

子供に勉強をさせるために、学校に押し込める必要はないのです。ですから、学習支援センターに行かせる必要もありません。

もちろん、ただ放置するだけでは、子供は勉強をしないでしょう。大抵の子供は、勉強を嫌いにさせられているからです。

勉強をしたくなるような働きかけが必要となります。そして、それこそが私達『ワクノソト☆』だからこそできることです。コーチングを学んでいるからこそできます。

子供に勉強をしてほしいと思っていて、しかし子供は教育支援センター（適応指導教室）に行くのを嫌がっているなら、一度、ご相談いただけたらと思います。きっとお役に立てると思います。