『ワクノソト☆』は、高い自己評価が身につくスクールです。

『ワクノソト☆』の三國雅洋です。

『ワクノソト☆』では、自己評価を重視します。そして、自己評価を高めるための働きかけをします。テストの点数よりも自己評価を重視するのが、学校、塾とは大きく違うところです。

私は家庭教師や塾講師などを通して、何百回も「私は頭が悪い」という言葉を聞いてきました。しかし、頭が悪いという表現は明らかに間違っています。ただテストの成績が振るわないだけです。さらに「私は頭が悪い」と自己評価している子供は、高い点数を取っても「今回は運がよかった」と解釈をします。

テストの成績が良くなければ”自分は頭が悪い”と思い、成績がよければ”運がよかった”と考えます。そうであれば、勉強をしても意味がないという結論になるのは明白ですね。

つまり、自己評価が低いかぎり、長期的な成績を上げることはかなり難しいのです。もちろん、これは学校の成績に限ったものではありません。自己評価は体育、美術、図工などのあらゆるものに影響をしてしまいます。

一方で、自己評価が高い子どもは失敗したときに”何かおかしい”と考えるので、その原因追求や対応策を考えます。うまくいくのが”自分らしい”と思っているので、自分らしさを取り戻そうとするのです。その姿は客観的には努力をしているように見えるでしょう。しかし、それは本人にとっては努力ではありません。歯磨きをしないと不快なように、うまくいかないのが不快だからにすぎません。

『ワクノソト☆』は、子供たちの自己評価を高めます。子供たちが自分に対して持っている自己イメージを高める方向に働きかけをします。「私は賢い」、「私はかっこいい」、「私はかわいい」、「私は運動が得意」などの肯定的なイメージを持てるように働きかけます。

肯定的な自己イメージを持った子供は、自らゴールを発見し、自らのゴールに向かって行動を始めます。幼稚園児である息子は、すでに算数1年生の教科書を自分で読み切りました。これは本人が「僕ならできる」と思っているからです。自己評価が高ければ、自然と成し遂げてしまうのです。

当たり前すぎて言うのも憚れますが、私たちは冗談でも「バカ」や「アホ」といった言葉は使いません。それが子供の自己評価にとってマイナスでしかないことを知っているからです。掛け算を間違った中学生に向かって「これは小学校で習うことだよ」と冗談ぽく言うような先生や講師を、私は何人も観てきています。私たちはそのようなことは絶対にしません。自己評価の大切さを、私たちは知っているからです。

子供がみな「自分はすばらしい」「自分はすごい」「自分ならできる」と思っている社会こそ、望ましい社会ではないでしょうか?自分で自分なりにゴールを設定し、ゴール達成のために試行錯誤する子供ばかりになったら、すばらしいですよね。

少なくとも将来、格差が広がることは明白となっています。そして、副業解禁から見られるように、終身雇用は当てになりません。社員は非正規が普通とされるでしょう。そのような社会に子供たちが飛び込むのですから、多くの困難に遭うことは避けられません。

そのようなときに高い自己評価を保ち、克服するエネルギーを生み出すのは、本人の自己評価です。「自分の人生はこんなものだ」と思わずにいるためには、高い自己評価が必要です。困難に遭っても「私ならできる」と思えるように、高い自己評価を身に付けておくことは必須です。『ワクノソト☆』は、そのような高い自己評価を身に付けるスクールです。

そしてそのような働きかけは、学校の枠からはみ出している子供にこそ、必要なものだと思っています。ですから、もし学校の枠に収まりきらないことがきっかけで、自己評価が低くなっている子どもがいたら、ぜひ一度、体験に来てください。そして、私たちの働きかけをみていただきたいです。

カラフル ~ふ登校カフェ~(親の会) &ワクノソト☆ 福井県敦賀市

福井県敦賀市で活動する不登校の親の会(誰でも参加できるお話会など開催)&学校教育の枠(ワク)の外に出てみよう!福井県敦賀市にあるフリースクール『ワクノソト☆』のホームページです。ワクノソトは休校中です。

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