『マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル250』という本を買いました。
Amazonでも、とても評価の高い本です。7歳の息子も、すでに220問以上解いています。
【1】子供たちは考えることが好きだ
学校の勉強は、どうしても「覚える」「理解する」が中心となります。
これはもちろん、大切なことです。
知識が不足していたり、理解が不足していると、問題解決ができません。問題を解決するには、記憶すること、理解することは必須です。
ただ、子供たちは記憶や理解があまり好きではないんです。
子供は記憶は得意ですが、好きではありません。
子供が好きなのは、考えることです。
【2】考える力を伸ばそう
子供は考えることが好きです。
算数パズルを渡すと、真剣に試行錯誤を繰り返します。詰将棋などを渡すと、自分で解こうとします。
子供たちは考えることは好きなんです。
ですから、まずはこの「考える力」を伸ばしてあげるほうがいい。
【3】難関校に行く子供は、考える力がすごい。
福井県では、藤島高校が超難関校です。
藤島高校に通っていた生徒を指導していたことがありますが、その生徒は考える力が抜群に高かったです。
また、高志中学校に合格した生徒も同様に、考える力が抜群に高かった。
考える力を高めておくことは、最終的には学歴にもつながるということです。
【4】考える力は、読書とパズルで身に付けられる
考える力をつけるのに、必要なことは多くありません。
読書とパズルの2つが習慣となれば、思考力の基礎は十分です。
パズルにもさまざまなものがありますが、算数パズルと詰将棋はお勧めです。どちらも論理的に考える力が磨かれます。
宮本哲也先生が、算数パズルについてはたくさんの本を出してくれています。
Amazonで「宮本哲也」で検索してみてください。
【5】知識は後から取り戻せる
論理的に考える力さえあれば、知識は後から取り戻すことが可能です。
学校で学ぶ知識量は、実際には大したことはありません。1年間もあれば十分に取り戻せます。
しかし、考える力が高められていないと、知識を取り戻すことさえ難しくなります。論理的に考えることは、すべての学問に共通だからです。
ですから、考える力を伸ばしましょう。
上記の本などを買って、子供の目につくところに置いてみてください。
何も言わなくても、取り組み始めると思いますよ。
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