高校受験のための英作文の技術

フリースクール『ワクノソト☆』の三國雅洋です。

今回は、高校受験に向けた英作文の方法について、簡単に書きます。

【1】中学生で習う語彙は、ネイティブの3歳児以下

大前提となるのは、「中学生の語彙は、ネイティブの3歳児以下」という事実です。

https://www.highscoretoeicker.com/native-goisu/

現行の学習指導要領では、中学生は1200の単語を習います。高校まで含めると3000字となります。

https://www.shane.co.jp/column/detail/id=21982

しかし、英語のネイティブが3歳で3000字です。高校まで習って、やっと3歳児レベルです。

中学生は1200字しか習っていませんから、2歳以下かもしれません。

まずは、これが大前提となります。

高校受験の英作文では、自分には3歳児以下の語彙数しかないことを心にとめておきましょう。

【2】自分が知っている単語と文法で書く

中学生の時点では、3歳児以下の語彙数しかありません。

ですから、難しいことは言えません。

「将来、宇宙飛行士になりたい」と書きたくても、そもそも「宇宙飛行士」という単語を習っていません。

「宇宙遊泳をしてみたい」と書きたくても、宇宙遊泳という単語を知らないでしょう。

自分が知らない単語を使う文章を、英作文で書こうとしないでください。

自分が知っている単語を使って書くんです。

「私は野球選手になりたい」、「私はコックになりたい」など自分が知っていそうな単語と文法を使いましょう。

どうしても「宇宙飛行士になりたい」と書きたいなら、宇宙飛行士に関する英単語を先に覚えておきましょう。

【3】PREP法を使う

文章の構成を考えるときは、PREP法を使います。

PREP法というのは、世界中で使われるプレゼンテーションの型です。

https://swingroot.com/prep/

結論、理由、具体例、結論の順番で書きます。

例えば、次のような文章になるでしょう。


(結論) 私は野球選手になりたい

I want to be a baseball player.


(理由) 私は6歳からずっと練習してきている 

I have practiced since I was 6 years old.


(具体例) 私は小学3年生のとき、ホームランを打った。

I hit a homerun when I was 9 years old. 


(具体例2)私はそのときとても嬉しかった。 

I was very happy then.


(結論) だから、私は将来、野球選手になりたい。

So I want to be a baseball player in the future.


文章の数を増やしたいときは、理由や具体例を増やします。

理由や具体例については、どれが理由でどれが具体例に当たるかを厳密に考える必要はありません。英作文におけるPREP法は、英作文をするための道具です。PREP法にこだわって文章が書けなくなるのは、本末転倒ですからね。

なお、難しい単語や文法は、一切使っていません。

先ほども書いたとおり、私達の語彙はネイティブの3歳児以下です。そもそも難しいことを書く語彙数を持っていません。

自分が知っている単語、文法だけで、書けばいいんです。

【3】使う文法を決めておくのもいい

英作文で使う文法を、先に決めておくのもよいでしょう。

たとえば「to不定詞」を使う、「動名詞」を使う、「現在完了を使う」、「Ifを使う」など決めておけば、そこから書く内容を考えることもできます。

「to不定詞」は、名詞にも、形容詞にも、副詞にも使えます。つまり、とても自由度が高いものです。使えるようにしておくと、英作文の幅が広がります。

また、「前置詞+名詞」は、形容詞または副詞として使えます。「ブラジルの人々」や「日本の男性」、「机の上にある本」などを表現することもできるので、使えるようにしておくと、1文の単語数を増やすのに役立つと思います。

【4】本当のことを書く必要はない

英才文では、本当のことを書く必要はありません。

学校も、本当のことを書いてほしいとは思っていません。

あなたの英作文の技術を見極めたいのであって、あなたのことを知りたいわけではないからです。

一番よくないのは、何も書かないことです。

本当のことを書かなくてもよいので、あなたが知っている単語、文法で英作文に取り組みましょう。

【5】自分が知っている単語・文法で書く

高校受験の英作文において一番大切なことは、自分が知っている単語・文法を使って書くことです。

普段のコミュニケーションにおいても、辞書を片手にコミュニケーションをする人はいないはずです。自分が言いたいことがあって、それを表現する言葉が見たらなければ「言い換え」をしたりして表現するでしょう。

私達は、普段から、自分が知っている単語・文法のみを使って、コミュニケーションをしているんです。英語になった途端に、自分が知らない単語・文法を使ってコミュニケーションしようとするのは、あまりにも不自然なことです。

自分が知っている単語・文法を使って、書くことに集中してください。私達は3歳児以下の語彙数で英文を書かなくてはいけないことを、常に意識しておきましょう。

私達が英作文でするべきことは、かっこつけた文章を書くことではなくて、自分が持っているありったけを示すことだけです。

背伸びをしようとせず、つたない言葉で話す外国人として、精一杯に書けばいいんですよ。

ワクノソト☆(フリースクール) 福井県敦賀市

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