フリースクール『ワクノソト☆』の三國雅洋です。
今回は、「学校に教育を任せてはいけない」という話をしますね。
学校は集団指導の場であって、個別指導はできません。
個別指導をする技術も、持ってはいません。
本人の個性に合わせた教育は、保護者にゆだねられています。
ですから、保護者が教育をすることが大切なんです。
【1】集団指導には限界がある
学校は、システム上、集団指導しかできません。個別指導している時間がありません。
個人に合わせた指導ができないということです。
【2】学校の先生は、個別指導の技術を持っていない
そして、そもそも学校教師は、個別指導の技術を持っていません。
個別指導と集団指導は全く異なるものです。
私は塾講師や、”塾で家庭教師”というものをしているとき、元教員の指導内容を見ています。
この方々がしているのは、集団指導と変わりありません。集団指導を1人相手に行っているにすぎません。
ですから、少人数学級だからといって、その個人の合わせた教育ができるとは思えません。
【3】個別指導は、保護者にゆだねられている
本人の個性に合わせた個別指導は、保護者にゆだねられています。
本人の関心・目的に合わせて、指導手段を選ぶことができるのは保護者です。
私の息子はマンガが好きです。ですから、勉強してほしいものについては、マンガで渡すようにしています。難しい漢字も読めていますが、マンガで覚えたようです。また算数パズルなどを渡したりもしています。算数については本人は得意だと言っています。実際小学1年生のときに、小学3年生レベルの数検に合格しています。
【4】本人に合う教材を用意する
みんなが使っているテキスト、みんなが使っている問題を解くことが、勉強することではありません。本人に合う教材を選ぶことが大切なんです。
教育とは学習支援です。本人の学習を支援するのが、教育者の役割です。
本人が楽しんで取り組める教材を探してあげましょう。
それが保護者ができる教育で、最も大切なことだと思います。
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